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活動内容

平成20年10月22日 施設訪問の模様


 
11:00 〜
ケアセンターけやき

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:40名位   年齢層:70歳代〜90歳代

反応
今年の春に訪問した施設でした。館内に入りますと、目のつきやすい場所に私達劇団をイメージした手作りのポスターを何枚も掲示し、大々的に宣伝をしてくださっていました。そのポスターは私達の宝塚風のメイクをクローズアップして掛かれており、色鉛筆とマジックで色鮮やかに塗られていました。会場に入りますと、楽屋に必要な物から飲み物までこれ以上お願いすることがない程の準備を済ませて対応をしてくださっていました。準備中も足りないものがないか等、常に気にかけてくださり、職員の方々のショーを大成功におさめたいという気持ちが伝わってきました。私達もショーに挑む気持ちがより一層高まりました。ショーの間も多くの職員の方が利用者の方々と共に見てくださり、一緒に歌を歌ったり笑ったりと会場が一体になった訪問でした。

感想
ショー終了後、後片付けをしていますと、利用者の方が職員の方に「生まれて初めてショーというものを間近で見たけれど、こんなに素晴らしいものだと知らなかった」と声を高揚させてお話されているのを聞きました。私はこのお言葉を聞き、嬉しさで胸が詰まる思いでした。それと同時に、自分の芸の未熟な部分を恥じる思いが大きくなりました。短い時間ですが、素晴らしいと言って頂ける言葉に相応しくありたい。一朝一夕で芸を磨くことは出来ないし、能力にもよると分かっていても、少しでも早く一人前に近づきたいです。
 
   
   
   
 
14:00 〜
特別養護老人ホーム育秀苑デイ

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:50名位  年齢層:70歳代〜90歳代

反応
前回お伺いしたのは1年以上も前の施設でしたが、担当の方が私達のことをしっかりと覚えていてくださっていました。ショーが始まる前には、利用者の方々に私達劇団のことやショーの内容を、昨年時のショーの感想を交えながら説明をしてくださり、そのおかげで打ち解けた雰囲気でショーを始められました。特に印象に残りましたのが、笑顔と楽しそうな笑い声でした。トークの合間には、皆さんが自由に私達に話しかけてくださり、その受け答えのコミュニケーションを楽しんでくださっていました。その効果からか利用者の方と私達の距離がなくなり、手を繋いで歌ったり踊ったりしているような感覚を受けました。

感想
過去に訪問した施設の職員の方が、私達劇団のことを覚えていて取り組んでくださると、利用者の方の打ち解け具合が目に見えて違います。例えば、今回のように劇団の説明を楽しそうに説明してくださったり、多くの職員の方がショーを見てくださったりと、その職員の様子を感じ取って利用者の方も安心して楽しんでくださるのだと思います。だからと言って職員の方に頼りきりになるのではなく、それ以上に私達が楽しい空気を纏い放ちながら入管しなければならないと思います。準備をしている時にはショーに臨むための緊張感が出てしまいますが、心には余裕を持って行い、利用者の方が私達の準備をする様を見ただけで、わくわくとした気持ちになれるよう立ち居振舞いが出来るようになりたいと思います。
 
   
   
   
 
 

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