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活動内容

平成21年 3月15日 施設訪問の模様


 
10:30 〜
特別養護老人ホームすぎなみ正吉苑

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:40名位   年齢層:80歳代〜100歳

反応
ショーの会場は間接照明ではのかに照らされていて、落ち着いた空間でした。利用者の方々は、認知症の度数から、自分の気持ちを上手に表すことが出来ないご様子でしたが、私達のショーを真剣に見てくださっているご様子や、お歌を一生懸命に歌われているご様子など、ショーに参加したいとするお気持ちを確認させて頂くことが出来ました。体操のお時間では、体を動かすことは難しいご様子でした。しかし、ゆっくりではありましたが最後まで諦めずにやり通されている利用者の方々のお顔をしっかりと見ることが出来、とても嬉しそうな表情をされていたことが分かりました。

感想
今回の施設は非常に年齢層が高かったためか、ショーを最後まで見るのが難しい利用者の方がいらっしゃいました。私達にとっては短く感じる時間でも、利用者の方は見ていることだけでも、とても体力を使っていらっしゃるのだと分かりました。運動のお時間でも参加が難しい利用者の方々を見掛けました。しかし、最後の握手のお時間では、一生懸命私達に思いを伝えようとして、後ろの方の列から見を乗り出して「嬉しかったです」「ありがとう」と温かい言葉を掛けてくださる利用者の方々もいらっしゃいました。利用者の方々の温かい心を感じさせて頂きました。
 
   
   
 
14:00 〜
友愛ホーム

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:70名位  年齢層:60歳代〜90歳

反応
入所されている方達の為だけでなく、一般の方も入場出来る催しにショーの依頼を受けての訪問でした。以前にも訪れたことのある施設だったこともあり、私達が到着した時には既にショーに必要な備品が全てセッティング済みで準備の時間を短く終えることが出来ました。館内には宣伝のポスターが何枚も貼られ、事前にお知らせしてあった演目構成を基に、来場者用の当日パンフレットを用意されていたりと私達のショーへの期待の高さを窺い知ることが出来ました。「普段外の劇場に観に行けないから来てもらえるのはありがたい」と言葉を掛けてくださる利用者の方がいたり、一般の方も「身近で本格的なショーを見られるなんて、驚きました」と言って、皆様明るい表情で会場からお帰りになる様子から、ショーにご満足頂けたのが分かり嬉しく思いました。

感想
施設からの要望でショーの途中に15分間の休憩を挟む変則的なショー構成になりました。ショーの段取りについては、事前に毎回施設の方と電話やメール・FAXにて打ち合わせをしています。施設によってはショーの後すぐに昼食やおやつの時間になり、会場にテーブルを並べたいなどの要望があり、時間オーバーすると問題が生じることがありますので、施設の要望に応じたショーを提供出来るように今後も慎重に打ち合わせをしていきたいと思います。
 
   
   
 
 

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