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活動内容

平成21年 9月13日 施設訪問の模様


 
10:00 〜
第2育秀苑 (特別養護老人ホーム)

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:50名位   年齢層:60歳代〜90歳代

反応
施設に着いてすぐに会場に案内して頂きましたが、会場に楽屋のスペースとなる場所がありませんでしたが、職員の方にお伝えしたところ、すぐに対応してくださり、互いのより良い会場となるよう意見を出し合いながら無事に会場設置を行うことが出来ました。この日は敬老会ということで、利用者の方以外にも、後方にご家族の方、横には施設に関係されているお客様や職員の方々と、多くの方が会場に集まっていらっしゃいました。ショーが始まりますと、「幸せだねぇ」「楽しいねぇ」と大きな声で気持ちを表したり力いっぱい手拍子をされたりと利用者様はそれぞれに楽しんでいるご様子でした。ご家族の方々も体操など後方席で、笑顔で参加されていました。また、途中退席された施設のお客様が「楽しいね」と職員の方に伝えていらっしゃいました。最後の握手の時には「ありがとうね。また来てくださいね。」と次を期待する声を多く聞くことが出来ました。

感想
今回は色々な年齢や立場の方々が集まった中でのショーでしたが、トークや体操、参加型演目等で、利用者様だけでなくそれぞれに楽しんで頂けるように工夫出来たように思います。また、会場には花道のような通路があり、その部分も舞台として活用することで利用者様により親近感を得てもらえたのではないかと思います。私達の活動は利用者様の体や心に働きかけるものがなくてはなりません。それがより良く行われるように与えられた環境を素早く察知し臨機応変に活用する力をもっともっと付けていきたいと思いました。
 
   
   
   
 
14:45 〜
山吹の里 (特別養護老人ホーム)

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:100名位  年齢層:60歳代〜90歳代

反応
2年前に訪問した施設で、今回は敬老会へのゲストとして呼んで頂きました。会は二部構成となっており、一部はお神輿鑑賞、来賓の挨拶、長寿の表彰。そして二部がショーとなっておりました。来賓は、区の福祉担当の課長の方をはじめ、施設の理事の方々など約10名がいらっしゃり、利用者・家族の方々で会場に入りきらない程で、施設の一大イベントの様子でした。利用者の方は認知症の進んでいる方や動くことが難しい方が多かったのですが、私が担当しております団扇を使った参加型の演目では、団扇を使いたいと立候補する方が多く困ってしまう程でした。ショー終了後には、施設に併設された喫茶スペースにて、お茶をご用意して頂きました。そしてその日の夕方に、ショーを見られなかった職員の方から「料金がかかっても良いからどこかでショーを見られないか」また本公演のちらしにも興味を持ってくださり「次の本公演はいつですか。」という問合せを頂きました。

感想
利用者の方の反応を、職員の方々が真剣に見つめているのが印象的でした。認知症の進んでいる方が多く、その方々の反応が少なく心配だったのですが、眠ってしまったり、よそ見をされることなく、私達をじっと見ている。ということが驚く程の効果があった反応だったと職員の方が話してくださり、改めて重度の認知症の方の現実を知った思いが致しました。利用者の方の反応を見つめる職員の方々の仕事に対する情熱を感じ、私達の担う活動は利用者の方々の心の健康回復だけではなく、施設全体の活気貢献に繋がるのだと思いました。そこにも焦点を当て活動アピールすると、幅が広がるのではないかと思いました。
 
   
   
   
 
 

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