ホーム > 活動報告 > 施設訪問の模様

活動内容

平成21年11月23日 施設訪問の模様


 
10:20 〜
未来倶楽部生田 (有料老人ホーム)

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:60名位   年齢層:60歳代〜90歳代

反応
開所して間もない施設で、私達のような規模の大きなショーの提供は初めての試みのようでした。あいにく、施設長に見て頂くことは叶いませんでしたが、本社から次長がいらしてくださり私達のショーを見て頂けました。利用者・職員の方々は、初めてのショーに最初は窺う素振りでしたが、ショーが終わりますと全く様子が変わり、利用者の方々は私達が握手に回ってくるのを今か今かと待ち、順番が来ると待ってましたとばかりに感想を口にされました。衣装機材の片付けをし、荷物を運んでいますと、利用者の方々が声を掛けて来てくださり、ショー使用曲を口ずさみながら歩かれていました。退館する際には、昼食の忙しい時間帯にも関わらず、次長はじめ6名の職員の方が荷物運びを手伝ってくださり、私達の姿が見えなくなるまでお見送りをしてくださいました。

感想
お芝居で、私は「おばちゃん役」を務めております。そのおばちゃんが劇中で床をホウキで掃くシーンがあります。そこで、利用者の方が必ず笑い声を発せられるか、話しかけていらっしゃいます。扮装に可笑しみを感じ、芝居の雰囲気に親しみを感じてくださるのだと思います。この「親しみを感じる」ということは、呼華の一番良い部分なのではないかと思います。初めて会う方々なのに1時間足らずの時間で、なかには抱き合い別れを惜しむ方がいらっしゃる・・・。驕る訳ではありませんが、私達の影響の強さ「一期一会」を良くも悪くも考えさせられました。
 
   
   
   
 
14:00 〜
エスペランサ登戸 (有料老人ホーム)

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:30名位  年齢層:60歳代〜90歳代

反応
初めてお伺いした施設でした。会場となる場所は玄関のロビーで柱や自動販売機などがあり大変狭いスペースでしたが、利用者の方々が見やすいようにと職員の方と相談をしながら会場設置をしました。ショーの最初の曲の衣装が白色のドレスなのですが、たくさんの方に気に入って頂けたようで「素敵ね。」「綺麗ね。」と踊りの最中に声が届いてきました。お芝居に入りますと、利用者の方との心の距離感が近くなるためか、遠慮なく笑ったり、何か話したりしながらご覧になっており、それぞれに楽しんでおられる様子が感じられました。また、最後の握手の時には今までの歌とダンスだけのショーの時にはなかったのですが、芝居の役名を言いながら利用者の方が手を伸ばして握手するのを待っててくださるということもありました。帰りには男性の利用者の方が「清楚な感じがして、とても良かったよ。こんなに良いものは初めてだよ。また是非お会いしたいねぇ。」とわざわざ呼び止めてまで感想をくださいました。

感想
芝居を組み入れたショーメニューになり4度目となりました。いずれの施設でも最後に握手で近くに伺った時の利用者の方の高揚した感じは今までに勝るものがあり、利用者の方にとって良い内容や展開になっていることを感じています。回数を重ねることで出来てくる気持ちの余裕を、舞台裏での段取りや衣装のチェック等に使い、より良いショーを確実に行っていけるようにしていきたいと思います。また、舞台では利用者の方の反応をしっかりと捉えながら、いつでも新鮮なものを届けられるように、心と目を鍛えていきたいと思います。
 
   
   
   
 
 

戻る

  • 公益財団法人健康普及会の福祉活動をダイジェスト動画でご覧いただけます。
  • 事業内容
  • 活動報告
  • 賛助会員募集

おすすめリンク

  • 劇団呼華
  • 山芳製菓 わさビーフ
ページのTOPへ