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活動内容

平成23年 7月26日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
特別養護老人ホームすずうらホーム

【内容】
「さくらさくら」〜「元禄花見踊り」〜「キサスキサスキサス」〜
「エルクンバンチェロ」〜「悲しい酒」〜「シェルブールの雨傘」〜
「サントワマミー」〜「芝居:夢のまた夢」〜「体操」〜
「武田節」〜「バッハ」〜「蘇州夜曲」

【参加人数】40名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショーが始まりますと、1曲目の和装からラテンダンスの洋装へと次々に変わる演目・衣装に大きな拍手と共に喜んで頂きました。1〜2分で衣装を総替えして登場する衣装の早替えは、観ている方にとって驚きを与えることが出来、ショーの醍醐味にもなり得るようです。また、衣装と共に変わる曲調、日本の伝統美でもある「さくらさくら」の舞や曲調は、利用者の方々だけでなく、日本人ならば誰もが共感できる世界であることも大きな作用の一つになっていると思われます。今回は「夢:ドリーム」をテーマにしてのショー構成ですので、やわらかな春の夢から情熱の夢、ラテンナンバーへの演目の展開で、利用者の方に刺激を与えここで一気にショーの世界に引き込むことを狙いとしています。

【反応2】
タッチセラピーが終了し、ショーが終演となっても、ショーの余韻を楽しまれて席を立たれない利用者の方が多くいらっしゃいました。そこで、片付けをするキャストとは別に、急ぎ着替えを整えたキャストが客席へと登場し、お話をさせて頂きました。私達が荷物を搬出する間もその場にいらっしゃって私達を見守ってくださり、施設を後にする時までも玄関にて、拍手を送ってくださったり、手を振ってくださったりと、私達との別れを大変惜しんでくださいました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
高砂園

【内容】
「さくらさくら」〜「元禄花見踊り」〜「キサスキサスキサス」〜
「エルクンバンチェロ」〜「悲しい酒」〜「シェルブールの雨傘」〜
「サントワマミー」〜「芝居:夢のまた夢」〜「体操」〜
「武田節」〜「バッハ」〜「蘇州夜曲」

【参加人数】50名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショー会場は、利用者の方がいつもお食事をされたり、テレビをご覧になったりと、通常の生活をされている場所を使用させて頂くことが殆どです。その場所が、まるで劇場のように照明やスピーカーが立ち、イスが整然と並んだ空間に変化していることに利用者の方は大変驚き、感動してくださいます。こちらの施設でも、「わぁ、まるで劇場ね。一体何処に座ったら良いのかしら。」「もっとお洒落して来るべきだったかしら。こんな格好じゃ恥ずかしいわ。」と声を弾ませ、これから過ごすショーの一時の世界に期待を膨れませたご様子が、楽屋にいる私達のところまで伝わって参りました。この劇場のような形態の空間も、利用者の方の心を躍らせる一つの要素となっていることに確信を持った次第でございました。

【反応2】
終演後のタッチセラピーの際に、会場にいち早くお集まりになって最前列に座られていた女性の利用者の方の元に、男役がお伺いし「早くから集まってくださり、ありがとうございました。」とお礼を申し上げますと、「素敵ね。こんな素敵なショーが観られるなんて。なんて嬉しいのかしら。」と、少女のようにはしゃいでいらっしゃる姿を向けました。「私も握手して」と周囲の利用者の方々が次から次に手を伸ばされ、輝くような瞳でお話をされている姿が大変印象に残りました。
 
   
   
     

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