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活動内容

平成23年 8月15日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
やすらぎミラージュ

【内容】
「さくらさくら」〜「元禄花見踊り」〜「キサスキサスキサス」〜
「エルクンバンチェロ」〜「悲しい酒」〜「シェルブールの雨傘」〜
「サントワマミー」〜「芝居:夢のまた夢」〜「体操」〜
「武田節」〜「バッハ」〜「蘇州夜曲」

【参加人数】50名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
利用者の方だけでなく、ご家族の方々にもお集まり頂いてのショーの開催となりました。ご家族の方々はお孫さんから奥様と様々で、年齢層は幅広かったのですが、利用者の方と一緒に体を動かしたり、歌ったりとショーを楽しんで頂けているご様子でした。

【反応2】
お芝居では、利用者の方は役者の呼びかけに応えるだけでなく、役者一人ひとりの様子を見ては、感想を隣の方と話をされながらお楽しみ頂いていました。なかには汗をかきながら演じる役者に、ご自分のお持ちになっていたティッシュを丁寧にたたんで「一生懸命やってくれてありがとう。どうぞお拭きなさい。」と差し出してくださる方もいらっしゃいました。それだけそれぞれの役者に対して親近感を持って頂けていたのかと嬉しく思う出来事でした。

【反応3】
タッチセラピーの際に、「悲しい酒」の曲を大変懐かしく思ったという女性の利用者の方がいらっしゃいました。きっと大切な思い出のある曲だったのでしょう。その方は、歌詞を全て覚えていらっしゃり、役者と一緒に歌えたことを大変喜んでいらっしゃいました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
しらさぎホーム

【内容】
「さくらさくら」〜「元禄花見踊り」〜「キサスキサスキサス」〜
「エルクンバンチェロ」〜「悲しい酒」〜「シェルブールの雨傘」〜
「サントワマミー」〜「芝居:夢のまた夢」〜「体操」〜
「武田節」〜「バッハ」〜「蘇州夜曲」

【参加人数】60名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショーが始まってすぐは、緊張されてじっと見られる方や、姿勢を保つのが困難で聞くことに集中をされている方が多くいらっしゃいましたが、ショーが進行していくにつれ、リラックスされてきたご様子で、芝居や歌の途中に皆様のお近くに伺った時には、柔らかな表情で差し出した手をしっかりと握り返してくださいました。

【反応2】
ショー終了後に、後ろの方で寝たきり形状の車椅子をご使用になり、身体を動かすことが困難な利用者の方のお近くに伺いました。私達は普段のその方の状態を知らないために、歌の途中に大きな声を出されたり、むせられたり、涙されたりということがその方にとっての喜怒哀楽のどの感情なのか読み取れなく不安に思いましたが、職員の方から「○○さんは本当に嬉しそうでしたよ。声も嬉しい時の声ですし、むせられたのは一緒に歌を歌いたいと思ったからです。普段涙を流すようなことがない方なのです。よっぽど感動したのでしょうね。ビックリしました。」と教えて頂き、劇団員一同、大変嬉しく思った次第でございました。
 
   
   
     

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