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00 〜 うなね杏霞苑
【内容】
「さくらさくら」〜「元禄花見踊り」〜「キサスキサスキサス」〜
「エルクンバンチェロ」〜「悲しい酒」〜「シェルブールの雨傘」〜
「サントワマミー」〜「芝居:夢のまた夢」〜「体操」〜
「武田節」〜「バッハ」〜「蘇州夜曲」
【参加人数】80名位 【年齢層】60歳代〜90歳代
【反応1】
ショーが始まりますと、終始音楽に合わせて手拍子や歌を口ずさまれる女性の利用者の方がいらっしゃいました。芝居の途中で、役者がその方のお近くに参りますと、手を差し出して握手を求めて来られました。役者が握手をさせて頂きますと、その方は「なんて素敵なの。」と、強く手を握られ大変満足そうな笑顔を見せてくださいました。
【反応2】
体操の演目では、「右手下げて、左手上げて」という手旗揚げゲームを盛り込んでいます。身体を動かすことによってリラックスして頂き、また最後の演目に向かい観客の気持ちを切り替えて頂くためです。こちらの施設では、ご存知の方が多く、動きに自信のある利用者の方が素早く掛け声を上げながら手を挙げられ、更には周りの方の様子を見て違っている方に教えてあげるといったコミュニケーションを図る場面もあり、会場がとても和やかな雰囲気に包まれました。最後に深呼吸をし、役者が次の演目の紹介を致しますと、皆様がまたショーの世界に入り込み、緊張感のある空気が流れるのが楽屋からも感じ取られました。この体操の時間を設けることにより、次の演目へと自然に気持ちを切り替えることが出来、大切な演目の一つとなっております。
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