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活動内容

平成23年11月 5日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
神楽坂 静華庵

【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー(5曲)」〜
「芝居:思い出のロマンス(10曲)」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」

【参加人数】50名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
会場に入りますと、劇団HPのショーの写真を使用して、職員の方が作成してくださった公演開催ポスターがあちらこちらに掲示され、ショーの雰囲気を事前に盛り上げてくださっており大変嬉しく思いました。また、この掲示から、職員の方々の、利用者の方々に楽しんで頂きたいという気持ちが私共にひしひしと伝わって参りました。

【反応2】
ショーが始まりますと、全曲と言っていい程の歌を一緒に歌ってくださる男性の利用者の方がいらっしゃいました。その方は特に「真っ赤な太陽」の曲では、まるでキャストと一緒に踊っているかのように身体を弾ませながら大きな声で歌われていらっしゃいました。また、数人の女性の利用者の方が、ダンスや日舞の演目で、キャストの動きを見て手振りを思い思いに真似をされて楽しんでいらっしゃいました。

【反応3】
数名の女性の利用者の方々は、私達がショーの片付けを終え会場を出ますと「お見送りしたい。」と職員の方と共に玄関で待っていてくださいました。「また来てくれるのを待っているわよ。」「ありがとう。」とお声掛けをしてくださり、私達の姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくださいました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
板橋ナーシングホーム

【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー(5曲)」〜
「芝居:思い出のロマンス(10曲)」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」

【参加人数】70名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
会場にてショーの準備をしておりますと、女性の利用者の方が「時間を間違えて、早く来ちゃったわ。」といらっしゃいました。マイクなど音響の調整中でしたが、折角おいでくださったので、宜しかったらお席に座られてお待ちくださいと一番前のお席にご案内致しました。するとその方は、踊りのお師匠様だったらしく、公演についての機材や劇団について次々と質問をされ、会話が途切れることがない程でした。今の日常生活では出来ない会話を楽しまれ、以前の環境を思い出されながら、ショーを心待ちにされていたようでございました。

【反応2】
ご覧頂いていた方々の中に、ご夫婦の方がいらっしゃいました。お二人並んでご覧になっていましたが、ショーの途中で奥様が旦那様に、涙を流されながら「良かったね。良かったね。」と言葉をお掛けになり、感動を分かち合っていらっしゃるようでございました。ご主人は少し身体が不自由でいらっしゃるようでしたが、奥様の言葉に笑みを返していらっしゃるようにお見受け致しました。その光景には、思わずもらい泣きをせずにはいられませんでした。夫婦揃ってお出かけをすることが難しくなられてしまった中で、私共のショーがご夫婦共通の良き思い出の一つになれたかも知れないと、心より嬉しく思った次第でございました。
 
   
   
     

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