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活動内容

平成24年 1月20日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
江古田の森

【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー(5曲)」〜
「芝居:思い出のロマンス(10曲)」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」

【参加人数】80名位   【年齢層】60歳代〜80歳代

【反応1】
施設に到着して、ショーの荷物の運び込みをしておりますと、職員の方と共に女性の利用者の方がちょうど通りかかられ、私達のメイク姿をご覧になり「ステキな女優さんがいっぱいね。」と笑顔で話し掛けてこられました。そして、「私もお洒落をしてお芝居を見に行かなくちゃ。」と楽しそうにお部屋に戻られました。そのご様子から、役者が施設にお伺いすることでも、利用者の方に平素の日常では味わえない刺激を与えているのだと実感致しました。たびたび、施設の職員の方から「認知症の予防や軽減には刺激が必要。」と伺います。日常とは違う刺激により感情や感覚が刺激され、生活に張り合いが出来るとのことでございました。

【反応2】
「川の流れのように」は大変人気のある歌の演目です。こつらは、どの施設にお伺いしましても、必ず皆様が口ずさまれる歌ですが、こちらの施設では、特にお喜びになる方が多く、歌を務める男役に合わせて歌うだけではなく、腕を持ち上げられたりリズムに合わせて身体を揺らす方が多く見受けられました。また、ダンスの演目では、役者が入場して来る度に大きな拍手を頂くことが出来ました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
かみざきホーム

【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー(5曲)」〜
「芝居:思い出のロマンス(10曲)」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」

【参加人数】70名位   【年齢層】60歳代〜80歳代

【反応1】
会場の設営が終わり開場致しますと、それまで入口間際でお待ちくださっていた利用者の方々が、わっと勢いよく入って来られ、ちょうど居合わせましたキャストに次から次へと話し掛けて来られました。「ずっと、この日を指折り数え待っていました。」「プロの公演が見られるなんて夢みたい。」と、私達のショーに大きな期待を寄せているご様子に、嬉しさと共に、皆様の期待にお応えしなければと、改めて身を引き締めてショーに臨ませて頂いた次第でございました。

【反応2】
ショーが始まり、皆様がよくご存知の懐かしい音楽が流れますと、一層会場の空気が高揚したものとなりました。ショーの最中、ずっと音楽に合わせて手拍子をされたり、ダンスの演目ではダンスの振りを見よう見真似で手踊りをされながらショーを楽しんでいらっしゃる方々がおりました。そのご様子は、本当に劇場の座席で楽しんでいる様子さながらにお見受けし、こちらも嬉しくなった次第でございました。ショーの最中、役者の歌に合わせて、まるでご一緒に踊っているかのように手を動かしていらっしゃる方がおりました。終演後のタッチセラピーの際にその方の元に伺いますと、その方は耳の不自由な方で、音を聞き取れないながらも役者の動きや表情、衣装による目への刺激を受け、その方の心に音楽が聞こえ、手踊りという表現となったのではないかと感じました。
 
   
   
     

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