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１０：
００ 〜
光陽苑
【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー（５曲）」〜
「芝居：思い出のロマンス（１０曲）」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」
【参加人数】５０名位 【年齢層】６０歳代〜８０歳代
【反応１】
開演のアナウンスとショー幕開けの曲と共に役者が皆様の前へ登場した途端に客席から「わぁっ綺麗ね。夢のよう。」と、感嘆の声が上がりました。スタート項目である「すみれの花咲く頃」は、男役娘役共に真っ白な衣装に、優雅な動きを見せるオーストリッチの羽飾りを身に纏い、利用者の方々を一気にレビューショーの世界へトリップ頂くという効果を狙ったものでございましたが、皆様の表情から、夢の世界へと誘われるきっかけとなった様子が見て取れ、大変嬉しく思われた瞬間でした。
【反応２】
終演後のタッチセラピーにて、後ろの席の方とお話しをさせて頂きました。ほとんどの方が車椅子に座られ、立ち上がることや首を左右に向かせることも難しい方でした。私がお伺い致しますと、それまで無表情で前を向いていらした方が、パッと笑顔になりました。記念に握手を求めますと、おずおずと手を差し出され、握った手をさすると強く握り返してくださいました。声を発することが難しい方々でしたが、「歌はお好きですか。」など私の言葉に、言葉の代わりに大きな笑顔で返答をしてくださいました。
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