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10:
00 〜 王子光照苑
【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー(5曲)」〜
「芝居:思い出のロマンス(10曲)」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」
【参加人数】40名位 【年齢層】60歳代〜80歳代
【反応1】
お芝居の劇中歌である「憧れのハワイ航路」にて、歌を歌う役者以外の者が、舞台面から飛び出し、利用者の方のお側に伺うという演出を取り入れておりますが、お側に伺い一緒に手拍子をしたり手を握っておりますと、初めは椅子に深く腰をかけて静かに歌を聞いていた利用者の方が、次第に繋いだ手を強く握り、歌を口ずさみ、歌う役者の声に負けないほど大きな声で歌ってくださるようになりました。昔よく歌われた歌だったのでしょうか、聞いているうちに歌詞もしっかりと思い出された様子で、役者の歌の歌詞を聞いて歌われるのではなく、逆に役者を少し先導するような形で歌っていらっしゃいました。歌い終わりますと、大変満足された様子で柔らかな笑顔で大きな拍手をくださいました。終演後に、その方の元に伺いますと、「ありがとう。ショーを観れて良かった。嬉しかった。」と照れくさそうに手を振ってくださいました。施設には、引っ込み思案の方、大人しい方、様々な性格の方がいらっしゃいます。一緒に楽しみたいという気持ちと節度を持って、もっと多くの方に楽しんで頂けますよう、お一人お一人に向かい、丁寧に対応していきたいと改めて思った次第でございました。
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