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00 〜 小淀ホーム
【内容】
「すみれの花咲く頃」〜「川の流れのように」〜
「美空ひばりメドレー(5曲)」〜
「芝居:思い出のロマンス(10曲)」〜
「体操」〜「古城」〜「夜空の煌めき」
【参加人数】50名位 【年齢層】60歳代〜90歳代
【反応1】
ショー始まりのダンス演目「すみれの花咲く頃」が終わりますと、男性の利用者の方が「ビューティフル。いいぞ。」と掛け声を掛けてくださいました。次の演目で登場した男役がその方に会釈致しますと、とても嬉しそうな笑顔をされ、役者とのコミュニケーションにより掛け声をされることに楽しさを見出されたように、演目毎に掛け声を掛けてくださいました。
【反応2】
「古城」も演目で、男役が着流しに片手に扇子を持ち舞台に登場致しますと、役者の流れる水のような舞に引き込まれるかのように、皆様方が身を乗り出されて、役者の一挙一動を集中してご覧になってくださいました。舞に合わせ、力強い声で歌を口ずさまれる方も沢山いて、まるで客席と舞台が一体となったかのような雰囲気を作り出すことが出来ました。終演後、役者が握手をさせて頂こうと利用者の方々の元にお伺いしますと、役者が来るのを待ちきれずに車椅子で近寄られた女性の利用者の方がいらっしゃいました。そして「あなたの日本舞踊、素敵だったわ。私も日舞を習っていたのよ。今はもう踊れないけど。本当に気持ちの良い踊りだったわ。」と言葉をくださいました。その方の手を取りお礼を伝えますと、役者の手を両手で握られ、「本当にありがとう。忘れないわ。」と目に涙を溜めながら、笑顔で応えてくださいました。
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