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00 〜 養護老人ホーム 千寿苑
【内容】
「夜明けのスキャット」〜「椰子の実」「朧月夜」〜
お芝居「橋姫」〜「50年代ポップス」〜
フィナーレ「呼華アレンジよさこい」
【参加人数】50名位 【年齢層】60歳代〜90歳代
【反応1】
オープニング曲「夜明けのスキャット」が幻想的な歌声となって流れる中、開演アナウンスと共に水色のシフォンドレスを身に纏ったキャストが軽やかに登場致しますと、ざわついていた会場が一瞬の沈黙の後、一気に歓声が上がりました。「待っていました!」「綺麗ねぇ」など拍手で迎えてくださる方、中には「劇団呼華!」と団体名を呼ばれる方もいらっしゃり、劇団名を認知してくださっていることに嬉しさを感じた次第でした。施設の職員様より告知がしっかりとされていたのだと感謝申し上げます。途中、男役が登場しデュエットダンスが始まりますと、衣装や髪飾りに装飾されたラインストーンが照明に照らされ、身を翻す度にキラキラと輝き、特に女性の利用者の方々からは、「素敵ね。夢のようね。」という言葉を多く頂きました。
【反応2】
女性の利用者の方々は、お洒落に関する物に大変興味をお持ちになられます。劇中や終演後に客席へ挨拶などに伺わせて頂きますと、必ずと言ってもよい程、衣装や髪飾り、髪型に興味を持たれ、触れたがってくださいます。「どうぞお触りください」と促しますと、「いいの?」と嬉しそうに隅から隅までご覧になり、両手でしっかり生地を掴まれ感触を楽しまれます。「嬉しい、嬉しい」「来てくれてありがとう」と連呼されるお姿を拝見し、煌びやかな衣装を纏い総合芸術と言われる「劇団(訪問ショー)」に携われることを、心から誇りに思った次第でした。
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