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10時00分〜11時10分 特別養護老人ホーム調布八雲苑
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」〜「(歌)君の名は・港が見える丘」〜
「魅惑のメドレー」〜「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」〜お芝居「昭和片田舎任侠伝」〜
「(日本舞踊)黒田節」〜フィナーレ「(ダンス)熱風」〜
〜アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】45名位
【反応1】
施設に到着致しますと、会場となります食堂のテーブルは移動され椅子も並べてありました。既にその椅子に座られたり、車椅子に座っていらっしゃるご利用者の方が数名いらっしゃいました。職員の方が「皆さんずっと今日の公演を楽しみで、もう集まってしまっていますが、準備の間大丈夫ですか?」と心配くださいましたが、迷惑なことは全くございませんので皆様にはそのまま準備の様子からご覧いただきました。
【反応2】
そのような状況でしたので、一同準備を通常よりも急ぐ様にし、開演30分前には殆どの準備を終える事が出来ました。前述のご利用者の皆様が退屈されない様、娘役を出して「りんごの歌」「りんごのひとりごと」を合唱させていただきました。ご利用者の皆様はこちらが驚くくらいの大きなお声でお歌い下さり、中には既に手に持たれたタオルで涙をしきりに拭われる方もいらっしゃったのには、大変感激致しました。
【反応3】
ショーは皆様の大きな拍手に包まれスタートし、推移していきました。至るところでキャスト達に拍手を送って下さり、笑い声も大きく、会場は熱気に包まれました。音響の調子が小さく感じられる程の盛り上がりで、途中から音量を上げて対応する次第でした。
【反応4】
後方に途中から誘導されてご来場された、寝るタイプの車椅子のご利用者の方がいらっしゃり、ご不自由とお見受けする体をステージの方によじる様に伸ばされ、手を振って応援下さるお姿に一同感動をいただきました。終演後、そのご利用者の方のお側に伺い握手をさせていただきましたが、ふりしぼる様なお声で「素晴らしかった。ありがとう。ありがとう」と何度も仰って下さり、更に胸が熱くなる想いでございました。
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