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10時00分〜11時10分 特別養護老人ホーム古千谷苑
【内容】
@「映画音楽メドレー(踊り明かそう、さよならはダンスの後に、黒いオルフェ、ダイヤモンドは女の親友、ラヴィアンローズ、南太平洋バリハイ、シェルブールの雨傘、慕情、シングシングシング」〜
A「(芝居)映画の撮影だョおっかさん」〜
B「(日本舞踊)古城」〜
C「(日本舞踊)連獅子」〜
D「(ダンス)火の鳥」〜
アンコール「東京ラプソディー、上を向いて歩こう、憧れのハワイ航路」
【参加人数】120名位 【年齢層】70歳代〜100歳代
【反応】
施設に到着時にはまだ数名のご利用者の方がお食事後の食堂にお残りでいらっしゃいました。キャストが皆様にご挨拶をしながら荷物の搬入をしておりますと、「楽しみにしていました。」「綺麗なお化粧ね。」とお声をかけてくださいました。音響調整に入っても皆様そのままいらっしゃいましたので、せっかくならご一緒にお歌いいただいて楽しんでいただけたらと、客席用に並べたお椅子にご案内させていただきました。皆様笑顔でご移動なさり、音響調整のために次々に流れる昭和歌謡のメロディーに乗せてお歌を口ずさまれたり、手拍子でリズムをとられたりと各々に開演までのお時間を楽しまれていらっしゃいました。
ご入居人数の多い施設様でしたので、客席の間を可能な限りつめて、少しでも多くのご利用者の方がショーを見ることができるように致しました。続々と多くのご利用者の方がお早くお集まりくださり、開演30分前にはほとんどのお席が埋まり、車椅子のご利用者の方は会場に入りきれず廊下から見る方もいらっしゃる程でした。皆様の退屈しのぎにと、娘役のキャストを2名出し、「東京だよおっかさん」と「月がとっても青いから」をお届け致しました。客席も後方のお席までは距離が出来てしまいましたので、花道に入ってお歌を歌わせていただきますと、大変多くのご利用者の方がお歌にご参加くださり会場の雰囲気は盛り上がったまま開演となりました。
スターティング演目から皆様が拍手で応援くださり、お芝居の中の昭和歌謡では会場から皆様の合唱の様な歌声が響いておりました。劇中、貴杏が男装の麗人スター役で登場いたしますと、ご利用者の方が次々と貴杏に握手を求めてステージに手を伸ばし貴杏は曲が終わっても握手に答えておりました。キャストの台詞のやりとりに、お声をかけて下さるなど、お芝居の世界に入ってお楽しみいただけたご様子でした。日本舞踊の「古城」から「連獅子」の流れは立ち上がってステージをご覧になられようとする方も数名いらっしゃり、エンディングダンスも皆様から大きな拍手を頂き、ショーは盛り上がったまま終演となりました。
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