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活動内容

平成28年 9月29日 施設訪問の模様


 
10時00分〜11時15分
社会福祉法人 峰延会 特別養護老人ホーム峰の郷

【内容】
@「夢のプリンセスメドレー(シンデレラ・アラジンと魔法のランプ・美女と野獣)」〜A「(歌)黒い花びら、悲しい酒」〜
B「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MAMBO No.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の賛歌・ベサメムーチョ・黄色いサクランボ・マシュケナダ・Maria)」〜C「体操コーナー」〜D「(日本舞踊)黒田節」〜
E「(ダンス)BACH」〜アンコール「高校三年生、青春サイクリング、学生時代、上を向いて歩こう」
【参加人数】60名位   【年齢層】70歳代〜100歳代

【反応1】
 施設に到着しますと、会場となります食堂にはどなたもいらっしゃらず、直ぐに準備を始める事ができました。館内には、職員の方が手作りしてくださった呼華の告知の掲示が至る所にあり、通りがかったご利用者の方に、「歌劇団がくるんですよ。」とスタッフの方がご案内をしてくださっておりました。音響調整の間は会場は立ち入り禁止になっており、外には音響調整のお歌を聴きながら、待ちきれないというご様子で多くのご利用者の方がお待ちくださっていらっしゃいました。

【反応2】
 開場致しますと、最前列のお席から瞬く間に埋まって行きました。開演前、娘役が唱歌を歌う為にユニフォーム姿で登場すると、客席から「わっ」と驚きとお喜びの声が上がり、その後「里の秋」のお歌をご一緒にお歌いくださり、キャストに盛大な拍手を送ってくださいました。

【反応3】
 ショーは、皆様の拍手の中スタートいたしました。上手側最前列端から2人目のご利用者の方は、「かっこいい!」「素敵よ!」などショー中様々にお声がけくださり、また、バイモスアバイラールなどのラテン曲では、全身を使って椅子から立ち上がる勢いで踊り出され、歌う貴杏からも笑顔が溢れておりました。愛の讃歌や黒田節では、上手側三列目花道横の男性のご利用者の方を始め多くの方が大きなお声でご一緒にお歌いくださり会場は拍手で包まれました。


【反応4】
 終演後の握手タイムでは、下手側最前列花道横のご利用者の方が、「お陰様で長生きできる。貴方たちも健康には気をつけて長生きしてね。」とキャストの手を握りながら何度も仰っていたのが印象的でございました。丁度当日お誕生日のご利用者の方がいらっしゃり、バースデーソングを歌わせていただきました。「もったい、もったいないよ。一生の思い出です。」と仰りながらも、涙を流してお喜びくださいました。ショー中大きなお声でお歌いくださった男性のご利用者の方は、色紙にキャストのサインを求められ、「部屋に飾って、みんなを応援してるよ。」とお話しくださいました。皆様のお気持ちに多くの感動をいただきました

 
   
   
     
 
14時00分〜15時10分
特別養護老人ホーム 磯子自然村

【内容】
@「夢のプリンセスメドレー(シンデレラ・アラジンと魔法のランプ・美女と野獣)」〜A「(歌)黒い花びら、悲しい酒」〜
B「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MAMBO No.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の賛歌・ベサメムーチョ・黄色いサクランボ・マシュケナダ・Maria)」〜C「体操コーナー」〜D「(日本舞踊)黒田節」〜
E「(ダンス)BACH」〜アンコール「高校三年生、青春サイクリング、学生時代、上を向いて歩こう」
【参加人数】100名位   【年齢層】70歳代〜100歳代

【反応1】
 とても広く、ご利用者も多い施設様での公演でございました。搬入時は荷物の運搬や客席の椅子の並べなど職員の方にもご協力を頂きました。施設様のご配慮に感謝申し上げます。とても広いイベントスペースの為、照明も通常より一燈増やし設営させていただきました。

【反応2】
 ご利用者の方は客席に座られながら早くも音響調整で流れるお歌をご一緒くださったり、手帳にサインを求められたりと準備時間もお楽しみ頂いているご様子でした。開演の30分前にはすでにほとんどの客席が埋まってしまうような状態でございましたので、皆様の退屈しのぎにと、キャストが「憧れのハワイ航路」と「リンゴの独り言」を歌わせていただきました。開演前から会場は皆様の熱気で室温が上昇したように感じられました。

【反応3】
 その様な皆様でございましたので、ショーは大変盛り上がり推移してゆきました。シンデレラではガラスの靴を指さし王子役のキャストに「ほら落ちてるわよ!」と教えて下せるご入居者様がいらっしゃり、美女と野獣では野獣の登場に「怖い。」と声が上がったものの、お姫様と手を取り踊り出すと大きな拍手が起こりました。黒い花びらで貴杏が登場し自己紹介をしますと、その後至る処で「あず様!」とお声を掛けてくださっておりました。カチートで稀咲こころが花道奥のご利用者の所へ伺うと、キャストの手を取り踊り出されるという場面があり会場から笑いが起こっておりました。愛の讃歌では、下手側二列目端でリクライニングタイプの車椅子に座る奥様の手を握りながら、涙を流される男性のご利用者の方に出演するキャストも感動を頂きました。


【反応4】
 貴杏が終演の挨拶を行いますと、会場からは、大きな拍手と「世界一!」「また来てね!」「ありがとう!」とお声掛けがありました。握手タイムで、前述の下手側二列目のご夫婦の元へキャストが伺うと、「妻も時折くちずさんでいました。お互い何とか90になり、今日は本当にいい記念になりました。生きる喜びを貰いました。」とお話しくださいました。ご夫婦の愛の姿に感動を頂き、施設を後にいたしました。

 
   
   
     

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