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活動内容

平成29年 1月30日 施設訪問の模様


 
10時00分〜11時10分
特別養護老人ホームシャローム横浜

【内容】
 @「夢のプリンセスメドレー(シンデレラ・アラジンと魔法のランプ・美女と野獣)」〜A「(歌)黒い花びら、悲しい酒」〜B「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MAMBO No.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の賛歌・ベサメムーチョ・黄色いサクランボ・マシュケナダ・Maria)」〜C「体操コーナー」〜D「(日本舞踊)黒田節」〜E「(ダンス)BACH」〜アンコール「高校三年生、青春サイクリング、学生時代、上を向いて歩こう」

【参加人数】80名位   【年齢層】70歳代〜100歳代

【反応1】
 施設到着時には、会場となりますイベントスペースには既に椅子を並べてくださっており、ホワイトボードを準備くださるなど、施設様より様々にご協力いただき、またキャストも急ぎ準備を進めました関係で、開場時間は予定通り開演30分前にする事ができました。

【反応2】
 音響調整の際から皆様は廊下にてお待ちくださっておりましたが、「若い子が来てるから、車椅子は置いて来たよ。」と杖をついてお越しくださった男性の方や、「歌劇が久しぶりに見れるって聞いて、昨日興奮して眠れなかったの。」と仰る女性のご利用者の方など、皆様がご期待くださっているご様子がとてもうれしくかんじられました。
 会場いたしますと、続々と前の方の席から埋まって行きました。前述の「楽しみで昨夜眠れなかった」という女性のご利用者の方が前に背の高い男性が座っていらっしゃる後方のお席になってしまったため、それを見た貴杏が最前列へとお連れいたしました。

【反応3】
 ショーは皆様の大きな拍手の中推移して行きました。後方の男性のご利用者の方は、時折指笛を吹き、「ブラボー!」とお声がけくださり、お元気なご様子でショーを盛り上げて下さいました。昭和歌謡では皆様の大きなお声が響き、ラテンでは後方で踊り出されるご利用者の方もいらっしゃるなど、大変な盛り上がりの中、瞬く間に終演となりました。

【反応4】
 上手側三列目花道横には目の不自由なご利用者の方がいらっしゃいました。「どんなお衣装だったの?触らせてちょうだい。」とキャストにお尋ね下さいましたので、娘役キャストはそのご入居者様の手を取り、「真っ白なお衣装です。手の先にはひらひらとした軽い布が付いていて、踊ると羽のように見えます。」「髪飾りはパールのビーズが組み合わさってできています。」と一つ一つ説明し、ご利用者の方もゆっくりと触れ確かめてくださっておりました。こちらのご利用者の方は、「とっても美しい声だったから、きっと美しいお顔なんだろうなと思ったのよ。でも、どんなお衣装か、知りたくって。本当に嬉しいわ。」と大変お喜びくださいました。皆様に見送られながら施設を後にいたしました。


 
   
   
     
 
14時00分〜15時15分
特別養護老人ホームサンライズヒル横浜

【内容】
 @「夢のプリンセスメドレー(シンデレラ・アラジンと魔法のランプ・美女と野獣)」〜A「(歌)黒い花びら、悲しい酒」〜B「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MAMBO No.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の賛歌・ベサメムーチョ・黄色いサクランボ・マシュケナダ・Maria)」〜C「昭和歌謡コーナー(東京ラプソディー、憧れのハワイ航路、青春サイクリング、上を向いて歩こう、ホワイトクリスマス)」

【参加人数】90名位   【年齢層】70歳代〜100歳代

【反応1】
  施設に到着し、職員の方にお手伝いいただきながら、会場となる食堂に荷物を搬入させていただきました。エントランスロビーにてキャストの様子を眺めながら、「部屋に戻って着替えてこようかしら。」と仲の良いお友達同士でお話しされていらっしゃるご利用者の方もいらっしゃいました。

【反応2】
  スムーズに設営が進み、音響調整がはじまりますと、次々に流れる懐かしい曲に誘われるように、ご利用者の皆様が会場にお越しになられました。調整のために短いフレーズで音を止めたり流したりを繰り返すのですが、都度手拍子が起こり、歌終わりでは拍手を送ってくださいます。皆様の表情はとても明るい笑顔で、調整で短く音を止めてしまうのが申し訳なく思われるくらいでした。そのような状況でしたので、ショーが開演する前の前座でご一緒に歌わせていただく唱歌や、昭和歌謡は皆様大きなお声でご参加くださり、大きな拍手でショーがスタート致しました。

【反応3】
  次々に代わる代わるキャストが登場する度に盛んに拍手を送ってくださり、また踊りの途中でも手拍子やかけ声をかけてくださり、キャスト達も有り難く思ったことと思います。貴杏が歌う美空ひばりの「悲しい酒」の演目では涙を流されながらじっとステージをご覧になられる男性のご利用者の方のお姿が印象的でした。また、ご婦人のご利用者の方が、流れる涙を拭かれるハンカチがなく、お隣のご利用者の方からティッシュをいただく光景もありました。
 お歌がお好きな方が多いと判断し、急遽ダンス演目はラテンメドレーまでで終了とし、その後のショーは、ご一緒にお歌を歌わせていただくことに変更して対応致しました。「東京ラプソディー」「憧れのハワイ航路」「青春サイクリング」「蘇州夜曲」「上を向いて歩こう」を続けてお届け致しました。

【反応4】
  その後もアンコールをいただき、急遽「青い山脈」をお届けさせていただきました。終演となってもご利用者の皆様はキャストとの別れを惜しまれ、席を立たれない方が多数いらっしゃいました。楽屋の片付けの様子までご覧いただいてしまい、皆様暖かく見守ってくださいました。

 
   
   
     

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