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10時30分〜11時40分 センチュリーシティ常盤台
【内容】
@「(歌舞伎舞踊)助六」〜A「昭和歌謡メドレー(夜来香・シナの夜・蘇州夜曲・東京ラプソディ・一杯のコーヒーから・銀座カンカン娘・東京ブギウギ・憧れのハワイ航路)」〜B「(歌)川の流れのように」〜C「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MANBO NO.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の讃歌・ベサメムーチョ・黄色いさくらんぼ・マシュケナダ・MARIA)」〜アンコール「上を向いて歩こう」
【参加人数】50名位 【年齢層】70歳代〜90歳代
【反応1】
施設に到着しますと、「みんなで楽しみにしていました。」と仰りながら建物のオーナー様がお出迎えくださいました。玄関ロビーを会場としてご用意くださっており、隣接するトレーニング室を楽屋としてお借りしましたので、直ぐに設営準備をする事が出来ました。客席の設営が終わると、施設様が事前にお知らせした本日のメニューをプリントアウトしてくださっており、職員の方が椅子に並べてくださいました。
【反応2】
開場し、ご利用者の方が続々とご来場くださいました。初めは設置された助六の背景画を見て、「三浦屋って有名な置屋さんよね。」「なにがあるの?踊りだけなのかしら。」と不思議そうなお声が上がっておりましたが、施設様がご用意下さったメニュー表をご覧になり、「ほら、李香蘭の夜来香がある。しってる?山口淑子だよ。」と楽しげにお話をする声が聞こえてまいりました。そしてかむろ姿の娘役が登場すると、「可愛い!」「竜宮城に来たみたい。」と皆様からお声がかかり、その後のお歌も皆様にご一緒いただきましたので会場の雰囲気が一気に華やいだようでございました。
【反応3】
ショーは皆様の拍手の中スタート致しました。オープニング演目の助六では下手側二列目端の男性のご利用者の方から「いよー!」とお声がかかりました。続く李香蘭メドレーでは貴杏が歌いながら花道へ入りますと、あちらこちらから握手を求めて手を伸ばしてくださいました。下手側二列目端の男性のご利用者の方は、東京ラプソディで「みやこ!」とこぶしを振り上げながら合いの手を入れてくださり、続くラテンメドレーでは、「ムーチョ!」とお声がけくださるなど様々に応援してくださいました。ショーは盛り上がったまま、瞬く間に終演を迎えました。
【反応4】
アンコールを利用しての握手タイムでは、上手側三列目花道横の女性のご利用者の方から「本当に素敵なショーでした。少女歌劇が大好きで沢山通ったんだけど、こんなに近くで見たことはなかったです。憧れでした。」とお声がけくださいました。特別アンコールとしてホワイトクリスマスをお届けすると、皆様ハンカチなどで目頭を押さえながらご覧くださっており、お喜びのご様子に、こちらまで胸が熱くなる思いでございました。
【反応5】
また、オーナー様より「入居者が、夢を見ているみたい、と涙を流して喜んでいました。今夜は皆さん興奮して眠れないかも。系列の他の施設でも是非やっていただきたい。」とお声がけいただきました。皆様と再会を約して施設を後に致しました。
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