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10時00分〜11時20分 社会福祉法人公正会 特別養護老人ホーム希望苑
【内容】
@「日本舞踊絵巻(源氏絵巻・冬の唄・深川マンボ・藤娘・胡蝶・鏡獅子)」〜A「昭和歌謡メドレー(青い山脈・学生時代・高校三年生・青い背広で・東京のバスガール・365歩のマーチ・ゴンドラの唄・東京の花売り娘・君恋し・黒猫のタンゴ)」〜「(歌)」川の流れのように〜B「JAZZメドレー(You’d bee nice to come home・Oldman river ・見上げてごらん夜の星を・上を向いて歩こう・ストレンジャーナイト)」〜D「(シャンソン)ラストダンスは私に」〜E「(エンディング)ダイナミック琉球」〜アンコール「東京ラプソディ、憧れのハワイ航路、りんごの唄」
【参加人数】80名位 【年齢層】70歳代〜100歳代
【反応】
施設に到着致しますと、会場となる食堂にはどなたもいらっしゃらず、すぐに準備を始めさせていただきました。音響調整をしておりますと、懐かしいメロディに誘われるように数名利用者様がお集まり下さいました。始めは、「私は腰が悪くて最後まで長い時間座っていられないから、途中で出るかもしれないから後ろの方がいいわ。」と仰っていた利用者様も、キャストの様子をご覧になり、より見やすい前のお席へと移動されました。ショーは皆様の拍手の中スタート致しました。お歌がお好きな方が多く、昭和歌謡メドレーでは皆様の歌声が合唱の様に会場に響いておりました。「昭和歌謡の女王といえば?」の質問には、下手側後列の男性の利用者様がいち早く「美空ひばり!」と大きなお声でお答えくださいました。ジャズメドレー、ストレンジャーナイトでは、上手側最前列の利用者様が「何で綺麗なの。」とうっとりとしたご様子で呟かれていらっしゃいました。終演後、100歳を迎えられた利用者様と記念撮影をさせていただきました。こちらの利用者様は、最前列で大きく体を動かして拍手を送ってくださいましたので、お元気なご様子に一同大変驚きました。「私綺麗なものやお洒落が大好き。劇場に行けなくなって随分経つわ。本当に今日は若返った心地です。」と輝くような笑顔でお話しくださり、感激の思いでございました。
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