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活動内容

平成19年12月21日 施設訪問の模様


 
10:45 〜
イリーゼ赤羽

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:30名   年齢層:70歳代位〜90歳代

反応
初めて訪れた施設でしたので、職員の方々を含め利用者の方々全員が私達が予めメイクをして来た事にビックリされたようで、お部屋に入って来た私達を興味津々というお顔で注目していらっしゃいました。そして私達の姿が楽屋スペースに入り見えなくなると一体どのようなショーが始まるのかを楽しそうに皆さんで予想していらっしゃいました。ショーが始まった当初は目を丸くしてびっくりされていましたが、私達の一挙手一投足を食い入るように見つめ、歌や踊りに体操では歓声をあげてくださるなどとても素直な反応を見せてくださいました。ショーの終盤に組み込まれておりましたリズム体操では、車椅子から身を乗り出して参加してくださる程でした。

感想
本日がお披露目となる演目が4つありましたが、その内の2曲はスパニッシュダンスと激しい剣舞で利用者の方々にはあまり馴染みのない物かもしれないという事で、皆様にどのような反応をされるのかと少々心配に思っておりましたが、赤い裾の長いドレスでは足捌き、突飛とも思えるカツラに扇子や剣を使った剣舞、共に大きな振り付けに合わせて目線や顔がしっかりとついて来てくださっている様子を見てホッと胸を撫で下ろしました。スパニッシュダンスでは小道具に使用したバラを最後に利用者さんにプレゼントをするのですが、受け取った方がそのバラを洋服に飾ってくださっていたのを見て、こういう曲の途中での利用者さんとの触れ合いが私達のやり甲斐を引き出す原動力になっているのだと感じました。
 
   
   
 
13:45 〜
特別介護老人ホーム山吹きの里・デイ

内容
1.ダンス
2.歌とダンス
3.歌
4.体操
5.デュエットダンス

人数:30名  年齢層:70歳代位〜90歳代

反応
施設のスタッフさんのご協力により、ショースペースのセッティングやご利用者の方々の誘導などがスムーズに終わりました。ショーが始まると率先して手拍子をしてくださったり、歓声を上げてくださったり、拍手などのタイミングがつかみ難い利用者の方々が自然とショーに参加出来るような雰囲気作りに協力してくださいました。しかし、ご利用者の方だけでなくスタッフの方も楽しんでくださっている様子が伝わってきたので嬉しく思いました。終演後に握手をして利用者の方々の間を回っている時に感想を伺うとご利用者の方が「寿命が10年延びた」と嬉しそうに答えてくださり、それを聞いたスタッフの方が「良かったね」と心からの笑顔を見せてくださったのが印象的でした。私たちのショーの影響で皆様が和やかな雰囲気に包まれたのを感じることが出来てとても嬉しく思いました。

感想
会場の中に大きな柱があり、ショーのスペースや座席の配置を誤ると出演者が柱の陰になって見えなくなる恐れがありました。そのため施設のスタッフさんと配置を決める際には細心の注意を払いセッティングを打ち合わせました。それに今日の構成では一人ずつの演目が多かったのでそれぞれが立ち位置に注意するように心がけるなど、いつもとはまた違った緊張感のある舞台になったように思います。このように客席からどのように見えるかを意識することは大きな舞台であっても一人一人を意識する際に非常に役立ちますし、総てのお客様を意識する大切さを学ぶ事が出来ました。このような時には臨機応変に対応し、施設の方と協力して客席などの配置や私達の立ち位置などで色々と工夫が出来るよう常にアンテナを張ってショーに臨みたいと思います。
 
   
   
 
 

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