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活動内容

平成22年 9月27日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
ようせいメディカルヴィラ

【内容】
「東京の花売り娘」〜「寸劇:ああ青春・望郷編」〜「ゲーム」〜「古城」〜
「新・黒田節」〜「フェニックス・フルスロットル」

【参加人数】50名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショーが開演し、一曲目の演目が始まって直ぐは、利用者の方々は少し驚かれたような表情を浮かべる方も何人かいらっしゃいましたが、あっという間に華やかな雰囲気と懐かしい歌を楽しまれているご様子に変わっていきました。表情が和らぎ、笑顔へと変わっていくその様子に、利用者の方々の気持ちが、音楽に乗ってショーの世界観や雰囲気に自然に引き込まれていくのを感じました。

【反応2】
お芝居の際には、登場人物の台詞や動作に一喜一憂し、笑い声や拍手、時には役者へ声を掛ける利用者の方もいらっしゃる程の盛り上がりでした。お芝居の中には多くの昭和歌謡曲を組み込んでおり、多くの利用者の方々がそれを口ずさみながら楽しんでいらっしゃいました。個性的で元気な登場人物と同じくらい、それをご覧になっている利用者の方々は生き生きとした様子で、会場の空気がとても温かく、明るいものになったのを感じました。

【反応3】
「火の鳥・フルスロットル」のダンス演目が終わった時、会場から湧き上がるような大きな拍手を頂きました。その拍手は、ショーを見ることによって込み上げてきた皆様の様々な気持ちが溢れているようで、感極まり見に涙を浮かべる方も大勢いらっしゃいました。また、その様子を見ていた職員の方も涙ぐまれており、大きな拍手を送ってくださいました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
ザ・サンシャイン足立

【内容】
「東京の花売り娘」〜「寸劇:ああ青春・望郷編」〜「ゲーム」〜「古城」〜
「新・黒田節」〜「フェニックス・フルスロットル」

【参加人数】30名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショーが開演し、ショーメイクに衣装を身に着けた役者が照明に照らされた舞台上に出て参りますと、「宝塚みたい。」「素敵ね。」というお声や感嘆と共に、待ってましたとばかりに力強い拍手が沸き起こりました。

【反応2】
開演前に職員の方から歌の好きな方が多くいらっしゃるとお聞きしておりました。芝居中には利用者の方々にとって馴染み深い昭和初期の歌謡曲や童謡を使用しております。芝居の場面では登場人物に感情移入しては様々に表情を変えられ、歌のシーンでは歌詞カードが無くとも皆様は役者と一緒に大きな声で歌われていらっしゃいました。また「古城」「新・黒田節」とこれもまた良くご存知の曲を使用した日舞が続きますと、男性の入居者の方が感極まった様子で「私達の良く知っている歌ばかりで、嬉しいねぇ。私は普段この時間は寝ているのだが、今日はこのショーを観ることが出来て本当に良かった・・・。」と大きな声で感動を伝えてくださいました。

【反応3】
タッチセラピーで利用者の方々のお近くに参りますと、早く早くといった様子で両手を役者に向けて伸ばして迎えてくださり「ありがとう。とっても楽しかったわ。私達のためにこんなに頑張ってくれて。これからも体に気をつけて頑張ってね。」と役者の頬を撫でながら涙される女性の方がいらっしゃいました。ショーを楽しんで頂けただけでなく、私達の思いが伝わったのだと嬉しく思った瞬間でした。
 
   
   
     

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