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活動内容

平成24年 8月24日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
くにたち苑

【内容】
「夜明けのスキャット」〜「椰子の実」「朧月夜」〜
お芝居「橋姫」〜「50年代ポップス」〜
フィナーレ「呼華アレンジよさこい」

【参加人数】80名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
約80名もの多くの方にお集まり頂きました。食堂を会場としてお借りしたのですが、このように利用者数の多い施設では、後ろの座席の方が見えないことが無いよう、劇場と同じ様に前後の座席をずらしたり、花道を設ける等の工夫をさせて頂きます。テーブルを全て別室に移動し、仮楽屋には暗幕が張られ、電飾の看板や飾りがされた会場に入場されますと、利用者の方々は一様に「劇場になっているわ」と驚きの声を挙げられます。いつもと違う様子に身持ちが高揚され、思い出話をお互いにされる方、劇団員に臆することなく話し掛けてくださる方、中には緊張されながらも一番前の良い席を確保される方など、その空間を楽しんでくださいます。

【反応2】
ショーの中盤である50年代ポップスメドレーが始まりますと、テンポの良いリズムに合わせて手拍子をされる方、キャストのダンスに合わせてツイストやゴーゴーを着席のまま踊られる方が多くいらっしゃり、さながらダンスホールのような雰囲気となりました。最初は遠慮がちな様子の女性の方も、キャストが目線を合わせて踊りますと大きな笑顔を見せられ、楽しそうな笑い声を発しながら踊ってくださいました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
サンビレッジ国立

【内容】
「夜明けのスキャット」〜「椰子の実」「朧月夜」〜
お芝居「橋姫」〜「50年代ポップス」〜
フィナーレ「呼華アレンジよさこい」

【参加人数】50名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
今回の施設は男性の利用者の方が多く、開演前には積極的に男性の方に話し掛け、女性だけのショーという内容に遠慮や緊張されることの無いよう計らいました。最初は、私達からの挨拶に戸惑っていらっしゃったご様子でしたが、会話を交わすうちに「あなた達のショーが楽しみになってきた」「どんな事をやるのかね」と、興味を持ってきてくださいました。そこでショーのコンセプト(懐かしい歌を使用した参加型のショー)をお話しますと、もっと良い席で見たいと前の方に移動される方が何名もいらっしゃいました。前もって受け取る情報によって、ご覧になる方の意識が変わるということを再確認し、今後に活かしていきたいと思った次第でございました。

【反応2】
50年代ポップスにようなリズミカルな曲では、大きな笑顔で積極的に身体を揺らしてリズムをとられたり、体操の演目では「白鳥のように羽ばたきましょう」という声に合わせて、張り切って腕を高く上げられたりと、大変楽しまれているご様子でした。演目の合間合間で、利用者の方から私達に、まるでキャストのようににこやかに話し掛けてくださり、和やかな雰囲気の中ショーが進行致しました。私達が退館する際には、職員の方と共に数人の方が玄関に見送りに来てくださり、姿が見えなくなるまで手を振ってくださいました。
 
   
   
     

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