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活動内容

平成25年 1月18日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
シオンとしま

【内容】
「天空の世界」〜「りんごのひとりごと」「里の秋」〜
フランス・パリからのそよ風 〜「for you」「影を慕いて」〜
お芝居「源義経 小矢部川の渡し編」〜
フィナーレ「幼き日の夢・ファンタスティック・ドリーム」

【参加人数】60名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショーが始まる前の会場は、何が始まるのかと少し緊張された雰囲気で、利用者の方々は静かに開演をお待ちになっていましたが、花魁姿のキャストが緑の羽扇を片手に持ち楽屋の幕より登場いたしますと、驚きのどよめきと共に一気に会場の空気が明るく変わったのが感じられました。男性の方も女性の方も食い入るように身を乗り出され、キャストの動きを夢中になって追う表情が大変印象的でした。

【反応2】
ショー終演後に、唱歌「りんごのひとりごと」を大変喜んでくださっていた女性の利用者の方の近くに参りますと、利用者の方から「ショーの華麗さに大変驚きました。なんて素敵なのでしょう。」と、自ら握手を求めながら声を掛けてくださいました。そして歌を大変お褒めくださり、「幼い頃、姉とよくこの歌を歌っていたことを思い出したわ。」と、その頃を思い出されてお話してくださいました。その方は、「他にもよく歌っていたわ。」と次々に歌を口ずさまれたり、当時の思い出を懐かしそうにお聞かせくださり、その和やかな笑顔にショーの意義を見出した次第でございました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
あすなろデイホーム

【内容】
「天空の世界」〜「りんごのひとりごと」「里の秋」〜
フランス・パリからのそよ風 〜「for you」「影を慕いて」〜
お芝居「源義経 小矢部川の渡し編」〜
フィナーレ「幼き日の夢・ファンタスティック・ドリーム」

【参加人数】60名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショー中盤のお芝居は、「源義経」の話の一場面を抜粋しております。限られた短い時間で物語を展開し、義経を囲んでの主従愛を表現するべくキャスト一同、毎回緊張感を持って取り組んでおります。五人のキャストが歌やダンス・日舞を取り入れながら話を進めていきますが、話のクライマックスは、女船頭が兄頼朝に追われ手配者となっている義経主従を、情にうたれ助ける場面がございます。最後に義経がその「情」に対し、深々とお辞儀をするところでは毎回利用者の方々から大きな拍手をいただきます。こちらの施設では、男性の利用者の方から「いいぞ!達者でな!」と大きな掛け声と拍手をいただき、そのお声に思わず義経役の男役が涙を流すという一場面がございました。私達は、皆様方に感動や夢という目に見えないものを提供することを使命としており、その表現の難しさを常に感じておりますが、利用者の方々との交流の中に、その成果が見えたように感じた次第でございました。
 
   
   
     

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