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１０時００分〜１２時３０分
初石苑・特別養護老人ホーム
【内容】
「（日舞・新作振付）惜別の舞」〜「（歌）李香蘭・夜来香」〜
「（日舞・古典）藤娘」〜「（新舞踊）芸者ワルツ」「ああそれなのに」〜
「（歌）ＦＯＲ ＹＯＵ」「百万本の薔薇」〜お芝居「幼馴染み」〜
フィナーレ「（ダンス）きらめき」〜アンコール「（歌）東京ラプソディー」、
「（歌）蘇州夜曲」、「（歌）憧れのハワイ航路」、「悲しい酒」
【参加人数】４５名位 【年齢層】７０歳代〜１００歳代
【反応１】
施設に到着致しますと、会場となる食堂には一人の車椅子の女性のご利用者の方が新聞を読んでいらっしゃいました。ご挨拶をさせていただいてからテーブル移動を行い、椅子を並べ始める間中私たちの動きを興味深そうにご覧になっていらっしゃいましたが、「歌謡ショーと聞いているけれど、どんな歌をやるの？」とお聞きになりました。懐かしい昭和のお歌がたくさん出て参りますよとお答え致しますと「私は美空ひばりが大好きなの」と美空ひばりのリンゴ追分を歌い始められました。お声も良く、本当にお歌がお好きなご様子でした。
【反応２】
開場の館内放送が流れますとご利用者の方が次々にお来しになり瞬く間にお席が埋まってゆきました。先述の女性のご利用者様は誘導の関係で後方のお席となってしまいましたが、最初の演目から大きなお声でお歌をお歌いくださり、車椅子から身を乗り出す様にして声援を送ってくださったりと終始お楽しみのご様子で、演者も大変感慨深く、アンコールで急遽美空ひばりの「悲しい酒」を歌わせていただき、熱気に包まれてショーが推移してゆきました。
【反応３】
握手タイムで「今日は本当に良い日でした。またお会いできるまで元気でいます」「ありがとう」と涙を流されながら仰ってくださる方が大勢いらっしゃり、感激でした。
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