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10時00分〜11時10分 レーベンホーム戸田
【内容】
@「映画音楽メドレー(踊り明かそう、さよならはダンスの後に、黒いオルフェ、ダイヤモンドは女の親友、ラヴィアンローズ、南太平洋バリハイ、シェルブールの雨傘、慕情、シングシングシング」〜
A「(芝居)映画の撮影だよおっかさんB(日本舞踊)古城」〜
E「(日本舞踊)連獅子」〜
F「(ダンス)フェニックス火の鳥」
〜アンコール「東京ラプソディー、上を向いて歩こう、憧れのハワイ航路」
【参加人数】80名位 【年齢層】70歳代〜100歳代
【反応1】
施設到着時には、会場となる食堂にはまだ10名程度のご利用者の方がお食事をされていましたので、驚かしてしまわない様お食事を終えられるのを待ちながらの準備と致しましたが、皆様お食事が終わられても、空いている椅子に腰をかけられて準備の様子をじっと眺めていらっしゃる男性のご利用者様がいらっしゃいました。このご利用者様は、ご自分の携帯を取り出され、私達の方へ向けて写真を撮ろうとされるので、写真がとりやすい様お側に寄って差し上げるととても嬉しそうな笑顔を浮かべられました。
【反応2】
人数の多い施設様ですので、なるべく椅子の間隔を詰めて客席が長く、舞台から遠くならない様に心がけましたが、それでも後列は離れてしまいますので、キャスト間で相談し芝居では出来る限り客席に入りご利用者の方との距離を縮められる様にしようと工夫致しました。準備が終わりますと続々と皆様が食堂に入っていらっしゃり瞬く間に一列目と二列目が埋まってゆきました。
【反応3】
ショーが始まりますと、最初の演目から随所で拍手を送って下さり会場の室温が上昇していくのが感じられました。スターティング演目では、『マイフェアレディ』のドレスに身を包んだ貴杏あずまが舞台の前を上手下手に歌いながら歩く振り付けがございますが、一列目だけでなく、二列目のご利用者の方までもが次々に握手を求めて身を乗り出す様に手を差し出され、まるでアイドルのコンサート会場のような雰囲気が感じられ、それは芝居の中でキャストが花道に入っていっても、花道から入ったお席の方も、車椅子から立ち上がってまで握手を求めて下さり、キャスト一同演じながら感激の気持ちでいっぱいになりました。
【反応4】
施設を後にするときには、有難いことに5、6名のご利用者の方がキャストとの別れを惜しんで、玄関前に立たれてお見送りをしてくださいました。
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