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活動内容

平成29年 6月25日 施設訪問の模様


 
10時00分〜11時10分
特別養護老人ホーム ベル

【内容】
 @「夢のプリンセスメドレー(シンデレラ・アラジンと魔法のランプ・美女と野獣)」〜A「(歌)黒い花びら、悲しい酒」〜B「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MAMBO No.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の賛歌・ベサメムーチョ・黄色いサクランボ・マシュケナダ・Maria)」〜C「体操コーナー」〜D「(日本舞踊)黒田節」〜E「(ダンス)BACH」〜アンコール「東京ラプソディ、憧れのハワイ航路、上を向いて歩こう」

【参加人数】60名位   【年齢層】70歳代〜100歳代

【反応1】
 こちらの施設様では、エントランスに併設の多目的スペースを会場としてお借りいたしました。既にデイサービスの利用者の皆様がお集まりになっていたため、ステージを作るために皆様に少しずつスペースを移動するご協力を頂きながら準備を始めさせていただきました。

【反応2】
 客席の用意が出来、音響調整が始まると、他のご利用者の方も続々とお集まりにくださり、客席は瞬く間に埋まって行きました。お歌がお好きの方が多く、流れるお歌を口ずさまれ、準備中から皆様のご期待の様子が伺えました。その中でも下手側最前列の女性のご利用者の方は、なんと本日がお誕生日との事で、「私、昔大阪に住んでいたから、越路吹雪さんが大好きで毎日のように見に行っていたの。」と既に涙をハンカチで抑えながら音響調整をお聞き下さっておりました。

【反応3】
 そのような皆様でございますので、最初の演目から皆様大変な盛り上がりで「綺麗よ!」「素敵!」とキャスト達にお声掛けをいただきました。
 昭和歌謡コーナーでは、特に男性のご利用者の方が朗々とよく響く大きなお声でご一緒にお歌いくださいました。本日お誕生日だというご利用者の方は、貴杏が握手に伺うと涙が止まらないというご様子で、越路吹雪さんも歌われた「愛の讃歌」では、手を胸の前で組みながらまるで拝まれる様にお聞き下さっておりました。そのお喜びの様子はこちらの目頭も熱くなるほどでございました。皆様の拍手の中、瞬く間に終演となりました。

【反応4】
 終演後、ご家族の方がお越し下さり、「私も友達と一緒に慰問で年に何度かホームに行っているんです。呼華のショーを見て高齢者の方があんな風に喜んでいる様子がどれだけ凄い事なのか、私にはよくわかります。本当に元気と勇気をいただきました。」とお話し下さいました。一同感激の思いでございました。


 
   
   
     
 
14時15分〜15時30分
港区立特別養護老人ホーム 白金の森

【内容】
 @「夢のプリンセスメドレー(シンデレラ・アラジンと魔法のランプ・美女と野獣)」〜A「(歌)黒い花びら、悲しい酒」〜B「情熱のラテンメドレー(CHACHACHA・MAMBO No.5・カチート・バイモスアバイラール・雨に咲く花・愛の賛歌・ベサメムーチョ・黄色いサクランボ・マシュケナダ・Maria)」〜C「体操コーナー」〜D「(日本舞踊)黒田節」〜E「(ダンス)BACH」〜アンコール「東京ラプソディ、憧れのハワイ航路、上を向いて歩こう」

【参加人数】40名位   【年齢層】70歳代〜90歳代

【反応1】
  施設に到着いたしますと、会場からは既にテーブルが移動され、楽屋部分には長机とパーテーションをご用意下さっておりました。施設様のご配慮に感謝申し上げます。

【反応2】
 準備も問題なく進み、開場となりました。一番にお越し下さいました女性のご利用者の方は、「水の江瀧子や小月冴子を見に松竹に通っていたのよ。」と早速思い出話をお聞かせ下さいました。職員の方の小さなお嬢様もご来場下さっており、オープニングにプリンセスメドレーがある事をお伝えすると、「プリンセスが大好き!」ととても楽しみにしてくださっているご様子でした。
 開演前にキャストが皆様とお歌を歌わせて頂きますと、多くの方がご参加下さり、会場は皆様の熱気で室温が上昇する様な感じがいたしました。当初お伺いしていたより観劇者も増えており、実際に、皆様の熱気で音響調整が小さくなってしまい、途中からマイクもバックミュージックも音を上げて対応致しました。

【反応3】
  ショーがスタートいたしますと、下手側最前列の女性のご利用者の方がキャストが前に立つたびに「かわいい!」「素晴らしいわ!」とお声がけ下さり、握手を求めて手を伸ばしてくださいます。リクライニングの車椅子のご利用者の方もご誘導下さっており、キャストが側に伺うと口を大きく開け声を出され、うなづかれたりとお喜び下さっておりました。愛の讃歌では、上手側最前列端のご夫婦がお互いに手を握りながらお聞き下さっており、時折囁きあいながら涙を流していらっしゃる仲睦まじいお姿が印象的でございました。体操コーナーでは、キャストの問いかけに前述の職員の方のお嬢様が「はい!」と元気よくお返事下さり、会場から暖かな笑いが起こっておりました。皆様の拍手の中、瞬く間に終演となりました。

【反応4】
  終演後の握手タイムでは愛の讃歌で涙を流されていた、上手側端のご利用者の方が「少女の頃に戻った様に、胸が熱くなりました。自然と涙が流れてしまったわ。」とお話くださいました。

【反応5】
  職員の方も、「みなさん本当に喜んで下さって、いつものレクリエーションと反応が全くちがいました。本当に素晴らしいです。私達ももちろん楽しませて頂きました。」とお話くださいました。ご協力に感謝申し上げ、施設を後にいたしました。

 
   
   
     

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